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農業に関わることで「これからの暮らし」を考える農家ライフ体験
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福島出身で県外の大学に通う娘さんとお父さまが親子で参加。地域おこし協力隊として移住し、任期満了後も玉川村に定住した農家さんとお話をしながら、農作業を手伝うことで、今後のライフスタイルを考えるきっかけになったようです。
多様なライフスタイルを知る
9~10月が収穫の最盛期である「さるなし」の選定作業をしながら、さるなし農家の佐久間千絵さんのお話を聞きました。佐久間さんは地域おこし協力隊員として、2018年に玉川村へ移住。その後、ご実家でさるなし生産を営むご主人と出会い、ご結婚。現在は2児の母として、さるなしを主軸に農業に携わっています。
※さるなしは3㎝ほどの大きさで、キウイフルーツの原種と言われ、ビタミンCやたんぱく質分解酵素などの栄養素が豊富なフルーツです。収穫量が多くないことや輸送が難しく市場に出回ることが少ないことから「幻のフルーツ」とも言われている玉川村の特産品です。
佐久間さんのライフスタイルをはじめ、その他にも玉川村にUターンして起業したり、テレワークを活用して複業のスタイルで仕事する方々の事例を聞き「今後の学生生活や就職活動を送る上で役に立ちそう、Uターンや移住も選択肢にあるのでイメージが湧いた」との感想をいただきました。
農業から生まれる親子の会話
お父さまは以前に農業法人で務め経営面に関わっていましたが、再び農家さんとコミュニケーションがとりたいとのことで参加。玉川村が、「さるなし」のブランディングを目指し、他の産地と合同でシンポジウムを開催していることなどにも興味を持っていただきました。
「親子で参加することで、子どもの今後のキャリア、就職、Uターンなど、ふだんはなかなか話題にならないことも話せてよい時間が過ごせた。農業体験を通して手を動かした経験が故郷とつながり続けるきっかけになってほしい。」との感想をいただきました。
農家ライフ体験行程表
9/22(日)
10:00 12:00 13:00