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生活圏の視察と農業体験で移住後の暮らしのイメージがふくらむ滞在
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移住先を検討しているご友人同士で参加いただきました。将来的な移住候補として玉川村も視野に入れているとのことで、現地での就業状況や生活について情報収集しながら村内や生活圏となる周辺市町村を視察しました。また、農業体験をすることで農業と共に過ごすライフスタイルをイメージする機会になったようです。
農作物を育てるよろこびを感じる体験
地域おこし協力隊の塩澤さんから玉川村の農業について話を聞きながら、今回はそら豆の種まきをしました。季節に応じてさまざまな農作物を栽培していることや、家庭菜園を含め、玉川村の気候や自然環境が農業に適していることを知ることができたようです。また、玉川村の特産品であるさるなし(※)やホップの栽培についても興味深く話を聞いていて、土に触れる楽しさや自然と触れ合う心地よさ、自分で育てた野菜が成長するよろこびを想像し、農業のある暮らしに魅力を感じられたようです。
※さるなしは3㎝ほどの大きさで、キウイフルーツの原種と言われ、ビタミンCやたんぱく質分解酵素などの栄養素が豊富なフルーツです。収穫量が多くないことや輸送が難しく市場に出回ることが少ないことから「幻のフルーツ」とも言われている玉川村の特産品です。
玉川村と周辺地域も含め具体的な生活をイメージ
地域おこし協力隊で移住コーディネーターを務める田中さんから、玉川村への移住や暮らしについての情報を紹介していただきました。現地での就業状況や、玉川村だけでなく周辺の生活圏(須賀川市や郡山市)についても話を聞くことで、具体的に玉川村での暮らしをイメージできたようです。また、中学校をリノベーションした施設である「すがまプラザ交流センター」の成り立ちに関する話をきっかけに、玉川村役場の地域活性化や次世代を担う子どもたちへの投資という考え方や地域おこし協力隊の人々の熱意にも触れることで、今回はお会いできなかった玉川村に関わる人々の熱量や行動力も感じることができたようです。玉川村の人々、自然環境、産業、食文化などさまざまな観点から刺激を受け、参加者の人生観や今後のワークライフバランスに対する考えにも影響があったようです。
農家ライフ体験行程表
11/2(土)
10:00 11:40 12:00 13:00 14:00